Co-production

EVさんぽ

EVさんぽは小型EVのライフスタイルをユーザー目線から発信するゆるいメディア。 ENERGY MEETとシンガポールのGreen Energy Distribution が、共同で小型モビリティーのゆるい社会実験プロジェクトとして始めた企画です。現在は岐阜県大垣市を拠点として活動しています。2020年度から昭和女子大学環境デザイン学部の授業「DP総合演習」(オオニシタクヤクラス)と共同して、大垣市内での小型EVの利用プランについてグループワークを通した検討も行っています。

U+0026派(Ando-ha)

本グループは詩人の佐々木樹(1992-)と彫刻家の木村翔太(1993-)によるものである。ある地域芸術祭のフィールドワークで出会った二人は地域芸術におけるアートの異物感とある種の清潔の希求に関心を抱くという点に共通認識があり、それらに対して具体的な提案を行うべく、本グループを構想した。

木村は広島県を拠点に、木彫による立体作品を樟を用いて制作している。作品の主体は縄をモチーフに「うねり」や「躍動感」を表現の特徴とする。独自のユーモアを時に混じえながら、縄文時代の美術の文脈を現代の木彫技術に取り入れた作品を提示する。

佐々木は写真と筆跡を対象メディアとしてビジュアル観察法を援用した作品の制作および研究を行っている。時に社会調査法に基づく質問し調査ならび聞き取り調査を軸にして制作を行い、制作者主体とならない中間的・再帰的な表現変換をすることによって書画一致に見られるような情報としての詩・書・画三絶を新たな形で提示する。

両者の作品形態から見られる関係は、日本美術における仏像と掛け軸の関係を意識したものであり、狭義にはある区画において異物となるようなオルタナティヴな関係空間の再構築、広義には日本美術としての仏像ならび掛け軸のスタイルのアップデートを意図している。

※U+0026は「&」のUnicodeを指す。本グループ名称にはある関係を対等に繋ぐことを表す「and」の行為を通して、多くの人々が「安堵」することのできる作品・空間づくりを行うという意味が込められている。

出展先:門司港アートワーフ、亀山トリエンナーレ2022

U.N.I.T


本企画は、1922年にワイマールにて宣言された『K.U.R.I.宣言』の記述を基に、写真家の田巻海(1991-)と詩人の佐々木樹(1992-)における新たな造形的思考の理解への導きを『U.N.I.T.宣言』とし、『K.U.R.I.宣言』との差異を明らかにしながら提示することを目的とする。

○ショートステートメント

《物質詩》とは、構造主義に由来するモンタージュ理論と、ヴィジュアル・ポエトリーにおけるコンステレーション的方法を手掛かりとした、”触覚的型態”である。(佐々木樹)

各々の形体は、必要性から存在するものであるが、それがなぜ必要なのかを僕は知らないし、調べることもしない。それらを見ることは現実であり、見てはいるが、見ているという意識を持たない構造である。(田巻海)

U.N.I.T 宣言

Poetic meter – Re: searching Poetic